【世界を喰らう in ウズベキスタン】中野「ヴァダニム」

はて?ウズベキスタン?場所どこ?

 

さっぱりわかりません。その他の詳細も一切不明。

 

例によって、お料理をいただく前に、まずは基本事項を確認。

1 面積

44万7,400平方キロメートル(日本の約1.2倍)

2 人口

3,440万人(2022年:国連人口基金

3 首都

タシケント(Tashkent)

4 民族

ウズベク系(84.4%)、タジク系(4.9%)、カザフ系(2.4%)、カラカルパク系(2.2%)、ロシア系(2.1%)等
(2021年:ウズベキスタン国家統計委員会)

5 言語

国家語はウズベク語(テュルク諸語に属する。但し、タシケントサマルカンド、ブハラ等主として都市の諸方言はペルシア語の影響を強く受けている)。またロシア語も広く使用されている。

6 宗教

主としてイスラムスンニ派

7 主な著名人

アディズ・ラジャボフ(俳優)

 

アディズ・ラジャボフさんなんて、初耳中の初耳ですが、ウズベキスタンでは国民的俳優で、日本の映画にも出演していたようです。

 

でもって、なんでウズベキスタン料理なのって?

 

理由はありません(またかよ)。

 

なんとな〜く前から気になっていただけ。

 

メニューを眺めても、全く馴染みがありません。100%初対面です。

 

こんなときは、迷わず先頭の一品をチョイス。

 

マスタヴァセットに決め打ちです。

 

+200円でマンティを付けなかった自分に軽く後悔を覚えつつ、スープから。

なるほどね!ラムの臭みをトマトベースのスープとパクチーで相殺しています。具材もどっさりで滋養強壮にピッタリ。

 

若干ジビエ臭がするのはご愛嬌。それをクセと捉えるか、拒絶してしまうで好みは別れそう(個人的にはムチャクチャ好き)。

 

どう見てもビーフン?なプロフも病みつき!

油をタップリまとったお米(やけに長いけどタイ米?)をガッツリ頬張ると、何とも形容しがたい独特の風味が。

 

語彙が全く追いつきませんが、ほのかに香ばしいのです。これは食べてみて!としか言いようがありません。

 

これら2品を厚めのパンと一緒にモグモグ。

比較的プレーンなので、プロフにも合うし、スープに浸しても◎。

 

ちなみに、マスタヴァセットとショルヴァセットの違いは、

・マスタヴァセット → 細切れ肉

・ショルヴァセット → ブロック

だそう。

 

都内でも珍しいウズベキスタン料理のヴァダニムさんですが、日本人にも違和感なく味わえます。

 

気さくな女性店員さんの気づかいも嬉しかったな。

 

 

最後に声をおっき目にして締めくくります。