【世界を喰らう in タイ】阿佐ヶ谷「ピッキーヌ」

どうやらタイ料理熱に冒されたみたい。

 

若い頃、バンコクをほっつき歩いていたんですが、気候も食事も人間も、全て自分の趣向にピッタリ。

 

あの頃の感覚が再び戻ってきたような気がします。

 

まあ、普通にタイ料理が好きなだけなんですけどね。

 

 

今回は、可愛らしい外観のピッキーヌにお邪魔しております。

 

オーダーは迷ったけど、鉄板中の鉄板をチョイス。

 

カオソーイちまきごはんのセット。

 

カオソーイは、元々タイ北部(チェンマイ)の料理なんだけど、「食べなきゃ一生後悔するだろ!」ってくらい、美味な一品。

 

 

「(はよ来い!はよ来い!)」…ほぼ禁断症状みたいになってますが、その前に、ちまきごはんが到着。

 

肉の旨味をたっぷりと吸い込んだもち米は、それはそれは美味。正直、もっと量が欲しかったかも。ホントに美味しい。

 

 

とは言え、メインはカオソーイです。とりあえず見て!

 

 

タイに行った方ならわかると思うけど、やたら金ピカな寺院建築を思い出します。ありがてー。

 

ですが、ホントにありがたいのは、このカレースープ。

 

 

 

 

優勝!!!

 

 

中央線沿線で、いくつかカオソーイを食べてみたけど、ピッキーヌが一番。ココナッツミルクのコクもたっぷりで、そこまで辛くないのも◎。絶対日本人大好き!

 

 

ただ、一つだけ難点が。

 

 

実はメチャクチャちっちゃい!

 

だから、どんなにゆっくり食べても、5分ほどで完食してしまうのが、ちと寂しい。

 

それでも、このぶっとい揚げ麺とちぢれ麺を同時に頬張ったときの食感が忘れられなくて、定期的に来てしまいます。

 

ドスン!豚肉さんも待機。具材もいっぱいで嬉しくなってしまう。この後、すぐに食べ終わってしまったけど(悲しい)。

 

 

食後の余韻を楽しむべく、ボケーっと店内でステイ。帰りたくないよー。

 

帰ると世知辛い世の中に再び放り出されてしまう!…とかなんとか、いつまでも大人になりきれないオッサン。いや、普通に帰ったけどさ。

 

 

そのときは違うメニューをやっつけようかしら。

 

カオソーイの悪魔的な魅力に勝てればの話ですが…。