【世界を喰らう in パキスタン】新宿「ナワブダイニングカフェ」

 

本来なら8/4〜8/6に上野で開催されたパキスタンフェスティヴァルで食べる予定でした。

 

何らかのローカルフードを。

 

しかし、行ってみて参った!

 

当日は、中央にステージを設置、大音量のアイドルとコラボで開催されたのです。

 

ワタクシ猫は、大きな音がとにかく苦手。

 

なんとか曲の合間を縫ってブースを覗いたんですが、メニューをチェックするのがやっと。

 

注文してその場で食べるなんて、とてもとても。

 

わざわざ遠方まで足を運んだものの、わずか10分もしないうちに退散したのでした。

 

−日を改めて仕切り直し−

 

引き続きパキスタン料理をやっつけたいので、新宿のナワブダイニングカフェへ凸。

 

…と、その前にパキスタンの基礎データも見てみます。

1 面積

79.6万平方キロメートル(日本の約2倍)

2 人口

2億3,140万人(2021年、世界銀行

3 首都

イスラマバード

4 民族

パンジャーブ人、パシュトゥーン人、シンド人、バローチ人等

5 言語

ウルドゥー語(国語)、英語(公用語

6 識字率

58.0%(15歳以上を対象)(2019年、世界銀行

7 宗教

イスラム教(国教

8 主な著名人

マララ・ユスフザイ(人権運動家)

 

マララ・ユスフザイさんは、日本でも悲痛なスピーチでアピールしていましたが、パキスタン出身だったことは、みんな忘れているでしょ?

 

さらに厳格なイスラム教の影響もあってか、中々女性の地位が向上せず、国に対して、あまり良い印象を持ってない方もちらほら。

 

ですが、このブログは、そう言ったメディアの一方的で暗いイメージを離れ、純粋に食事を楽しもうじゃないか!…というコンセプトでやってます。

 

でもって、今回のチョイスはコレ。

 

チキンビリヤニにロックオン!

以前、ヴァダニムでいただいたプロフ(ウズベキスタンの炊き込みご飯)も大変美味しくいただけたので、今回も期待大!です。

 

そしてその期待を一身に背負った、パキスタンの炊き込みご飯がコチラ。 

 

これはライタと呼ばれるヨーグルト的なヤツ。

 

ブログじゃ全く伝わらないのですが、プレートから漂う香りがもうタマランのですわ!

 

んなワケで、読者様に若干の申し訳なさを感じつつ、早速一口。

 

どんなスパイスを、どんな配合でミックスしたのかわかりません(パクチーとクミンは使っている模様)。わかりませんが、とにかくメデタイ!…じゃなくてウマい!

 

年間のカレー消費が多い日本人にも、スパイス文化は理解できそうだし、間違いなくクリティカルヒットするはず。

 

香辛料をたっぷりまとった鶏肉もまた美味!いや〜新宿まで来てヨカッタ!

 

そしてコレ。謎の液体ライタ

 

スプーンで一口すくって口に含むとヤヤヤ⁉

 

見た目通りヨーグルトなんだけど、コクのあるチーズの風味も…と言うか明らかにチーズが溶け込んでる。うーん。

 

コレをビリヤニにかけるの???半信半疑でトライ。

 

何でもやってみるもんです。穏やかで風味豊かなビリヤニに、酸味とチーズのコクが加わり一気に味変!やってくれたなナワブダイニングカフェ!

…ここまで非常に順調に胃袋を満たしてきましたが、一つだけ心残りが。

 

実は黒板メニューと言うものがありまして。

 

英字表記からメニューを連想できず、ビビってお店を退去。いや、そこは頼むとこだろ!ブロガーならなおさら。

 

自宅に帰って、ひたすら後悔×後悔。

 

こう言うところ治らないんだろうなぁ…とか思いつつ、安牌メニューでも、充分!満喫出来たのでした。

 

結果オーライよね!?