【世界を喰らう in ウクライナ】吉祥寺「バブーシャレイ」
よっこらしょ。
いきなり初老丸出しですが、ホントに初老なのでご勘弁ください。
でもって、ようやく重い腰を上げ、何を始めたかと思えば「となりの晩ごはん in 謎の異国編」。
以前の記事でも触れましたが、海外の飲食に興味津々なワケです。もちろん、その体験を英語学習に反映させたい!と言う意図もありますが、まずは純粋に楽しみたいかな。
そしてその初っ端に白羽の矢を立てたのはウクライナ料理。
「ウクライナ=美人」以外の情報がないため、食事に関しても知識ゼロ。
1 面積
60万3,700平方キロメートル(日本の約1.6倍)
2 人口
4,159万人(クリミアを除く)(2021年:ウクライナ国家統計局)
3 首都
キーウ
4 民族
ウクライナ人(77.8%)、ロシア人(17.3%)、ベラルーシ人(0.6%)、モルドバ人、クリミア・タタール人、ユダヤ人等(2001年国勢調査)
5 言語
ウクライナ語(国家語)、その他ロシア語等
6 宗教
ウクライナ正教及び東方カトリック教。その他、ローマ・カトリック教、イスラム教、ユダヤ教等。
7 主な著名人
ピョートル・チャイコフスキー(作曲家) / ミラ・ジョヴォヴィッチ(女優) / アンドリー・シェフチェンコ(元サッカー選手)
基本的なデータ(外務省から引用・加筆)を眺めると、ボヤッと輪郭だけはつかめますが、わかった気になるのは、とってもイヤ。何事も体験こそ至上。
早速お店へ向かうと、早くも違和感。この店の正式名称はBabusya REY(バブーシャ・レイ)。つまり、
✕「バブーシャレイ(一語)」
◯「バブーシャ・レイ(ニ語)」
ウクライナ語で「おばちゃん」の意味。
ところが店内にはおばちゃんの姿はなく、代わりに三人の若く美しい女性がスタンバイ。嬉しいギャップに怯みますが、メニューを見て、さらにビビった!
お目当てのランチセットが1700〜2000円。油断して銀行へ寄らずにきたから焦りの極み!財布の中身を確認したら、2000円と小銭のみ。
あっぶね!
ここは取り乱さず、冷静にメニューを再読。今回はランチセットを諦め、チキンキーウとピロシキを注文。ウン。これで良い。
5分ほどで、ブルーの美しい皿に鎮座して到着。
揚げ物に馴染み深い日本人には、全く抵抗ないビジュアル。フォークでサクッと切り裂けば、サラサラでクリスタルなバター汁がドバァ。
中身は鶏のむね肉がギッシリ。ボリューミーですが、もたれません。正直、もう一つ追加して白飯と一緒に頬張りたかったのですが、その欲求は叶わず。ピロシキと供に、胃袋へ収まりました。
最後まで、ネットスラングのようなメニューも気になりましたが、それはまた次の機会。
まずはウクライナ料理の一端に触れたので、当初の目的は達成。
次回も懲りずにウクライナ料理店へ向かうのですが、その理由も次の記事で。